2015年1月23日金曜日

1月17日 UR花畑団地へ見学・交流にいきました

「花畑団地を住みよくする会」のお招きで、霞ヶ丘アパートを考える会・霞ヶ丘アパート住人数名、で花畑団地に行ってきました。高幡台団地や豊四季団地の方も参加され、さながら団地懇談会という感じでした。
昭和39年建設の花畑団地は、約80棟の巨大な団地です。1990年代後半に建て替え対象となり入居募集が停止したまま10年近く経過した後、突然URから半数の取り壊しを含む事業が「説明」されました。自治会が中心となり計画の見直しを迫った結果、取り壊しは200戸減り、継続した棟では外装塗装や一部にエレベーター設置などを実現させました。
懇談会は、花畑団地の経験などそれぞれの団地の状況の報告をし合いました。和やかな中にも現在抱えている問題についての率直な意見交換の場となりました。その後、現地を案内していただきました。
以下、参加者からの感想です。
「とても広く大きな団地で国立競技場がすっぽり収まるくらいの広大な場所で驚きました。」
「被害はここだけはなく形を変えいろいろな場所においてやはり行政の態度は住民のことを考えていない困ったものです。」
「いわゆる官主導の街づくり、というそれらしいプロジェクトに、住民不在となることが当たり前になりつつある現状に、一石を投じた花畑団地の運動であることと感じました。」