2015年7月5日日曜日

6月22日(月)霞ヶ丘アパート住民が記者会見をしました

6月22日、都庁で霞ヶ丘アパート住民と稲葉奈々子(上智大学教授)が記者会見をしました。住民は、これまでの要望書についての返答を都知事から得ていないこと、移転に至る納得のできる説明を受けていないこと、国立競技場の新築のために移転する必然性がないこと、霞ヶ丘アパートの生活・住民のつながりを述べ、霞ヶ丘アパートの存続を訴えました。
稲葉教授は、昨年行ったアンケートを軽視する舛添都知事発言に対して学問的見地から批判をし、アンケートの真正さについて述べました。

都知事に提出した要望は以下です。
1.私たちが2014年7月15日と2015年2月25 日の二度にわたって都知事に提出した要望書に2015年7月10日までに回答してください。
2.都知事みずからが住民の一人一人の声を直接聞いてください。
3.霞ヶ丘アパートを取り壊さないでください。

要望書全文 http://tinyurl.com/pcobrn7
都営霞ヶ丘アパートの歴史と移転強制の経緯 http://tinyurl.com/p72q82r
稲葉奈々子研究室によるアンケート(実施2013年6月~) http://tinyurl.com/qzgavop